留学体験談
Distinctionを得る為にどのよう努力をしましたか?
※Distinctionとは、イギリスの大学で優秀な成績の名称のことです。課題で70%以上の成績を取ると取得できる名誉のある成績です。
CNCのオンライン課題と同じように指定された通りに行いました。
意識したことは、議題の内容に一貫性を持たせ、話題がそれないようにしていたことです。
言語の壁にはどのように乗り越えられましたか?
現地の人の話し方(言葉の使い方)を真似したり、英字新聞や現地の本を読むことに加え、カナダでのアルバイトを通じて積極的に話すことを心がけました。
課題の内容について詳しく教えてください。
前回の課題は、国際化や企業の多国籍化・海外進出に関するメリットデメリットと、それに関するケーススタディの論文提出と、同じ大学の仲間と討論でした。難しく聞こえるかもしれないですが、大丈夫です!
課題の頻度はどのくらいでしょうか?
時期によって異なりますし、忙しさもまちまちです。
1日おきに300字程度の小論文を提出するときもありますが、想像を絶するような忙しさではないですよ。
忙しい日(CNCの授業もあり、Essexの課題もある)の1日のスケジュールを教えてください。
授業が始まる時間までに起床と準備を済ませ、授業が終わるお昼頃にカフェに向かってEssexの課題を3時間ほど行い、夕方からバイト向かい、日付を越える頃に退勤し、家に戻って就寝します。
アルバイトがない日は、同じ大学の友達と一緒に課題を行ったり、オンラインで日本の企業の就活(面談・選考会)を行っています。
一つの課題に平均どのくらいの時間を費やして取り組んでいますか?
小中高と短期集中型で勉強を行なってきたので模範的な取り組み方ではないですが、10時間ほどで終わる内容が多いです。
なので、やろうと思えば、2、3日徹夜すれば終わることもあります!(笑)
課題や大学に関してわからないことがあった場合はどのように解決をしていますか?
同じ大学の友達と一緒に話し合ったりチューターの方に相談したりしています。
わからないことはなんでも聞いてとチューターさんに言われているので、とても心強いです。
このようなサポートはCNCならではだと思います。
Essexの課題に取り組みながらCNCでも授業を受けていますが、どのように両立していますか?
CNCの授業はかなり後半に差し掛かっており、今は週2回の3時間だけなので、両立しやすいです。
Essexを無事卒業するため日々努力していることや心掛けていることはありますか?
論文や議論の内容を強固なものにするためにビジネス書やビジネスに関する情報収集を意識的に行っています。
最後にこれからイギリスの大学に編入する方へ一言お願いします!
海外に来て学習している人は、間違いなく学習意識が高い方や自分のキャリアのために来ている方が多く、やる気や将来に対する期待がある方たちに溢れ、私自身とても素敵な人脈を持つことができていると確信しています。
1年目をカナダで過ごしていたこともあり、ブリテッシュの発音理解には多少の苦労を要しますが、そこにも英語の面白さを感じます。
オンキャンパスの方もオフキャンパスの方も将来のキャリアのために、充実した生活を送ることができますように祈っています。
就職活動について
内定が決まったと聞きました!おめでとうございます!どのように就職活動をされましたか?
オンラインでカナダから就活を行いました。
卒業時期が1月だったので、早めに始めて、新卒の4月入社に間に合わせたいと思ったからです。2021年の9月くらいからちょくちょく就活を開始していました。
具体的にはどのようなオンラインサイトを活用しましたか?
ボストンキャリアフォーラム、コネクトジョブ、オファーボックスなどを活用しました。
内定先について教えてください。
建設関係の中小企業で、営業の仕事から内定をもらっています。
私は青森出身ですが、バンクーバーから次は東京に就職となります。
なぜその会社に就職を決めましたか?
大手など安定した企業よりも、一人ひとりを見てくれる会社がいいと思っていました。
私の父からの影響で将来は起業をしたいと思っていて、起業家を輩出させたいという会社の社風や社長の考えに賛同したためこの会社に決断しました。
面接は、この会社だけで3回程受けました。
就活はスムーズでしたか?
長かったですが、精神的には落ち着いてできたと思います。
その理由は、そもそもそんな簡単に決まるものではないと心構えていたので、60回くらい面接に落ちましたが、それほどダメージを受けずマイペースに就活できました。
今のお気持ちを教えて下さい。
大変満足しています。初任給は、28万円で国内大卒者よりも高く設定をしてもらえました。
就活、バイト(バンクーバーのGuuという居酒屋料理店でカスタマーサービス)、Essexの両立は大変でしたが、短い大学生活なのでなんとかこなせたかなと思います。
バイトは、週5で週30時間くらいほぼフルタイムで働きながら、課題はバイトの前後に行っていました。